台湾女子、鈴鈴の台湾ガイドブック

日本人と国際結婚した台湾女子の生活体験日記︱台湾に関する様々な情報と海外駐在妻生活(中国深セン)をお届けします!

台南観光スポット︱台南司法博物館︱歴史的建造物でタイムスリップを体験しよう!

台南司法博物館は台湾で初めて公式に分類された日本統治時代の建築物のひとつで

現在は国の登録古跡に指定されています

最初の台南司法博物館(旧台南地方法院-地方裁判所)は

1897年4月に日本人によって建てられ、改築・増築した

二回目は建築家森山松之助の設計で大正3年(1914)年に完成した

戦後、西塔の壁に亀裂が入ったが

当時は遺跡修復の経験が乏しかったため

現在残っているのは東ドームのみで

西塔の姿は見られないのが残念ですね

 

台南司法博物館について

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック

住所:中西區府前路一段307號

営業時間:

火曜日-日曜日:09:00 – 17:00

定休日:月曜日

公式サイト: https://www.facebook.com/districtcourt1912

アクセス:

 

 

 

台南地方裁判所の本堂にあるドームは

この建物で最も人目を引く造形要素であり

通称ドームと呼ばれています

その形はさらに

ベース、ドラム、ドーム、ランタンの4つの

部分に細分化できます

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック1

 

ロビーの床は

デザインが豊かなタイルも施されています

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック2

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック3

 

ホールに入ると

ホール内には台南司法博物館の歴史映像が流れる場所があります

興味があれば、この場所の歴史を学ぶこともできますよ

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック4

 

壁には、

当時の台湾の重要な建物の歴史的変遷も紹介されています

初めての体験でとても面白かった

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック5

 

司法の歴史の紹介と

当時の判決書のコピー

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック6

 

当時の文物を見ると、

素晴らしいことだと思います

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック7

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック8

 

当時の拘置所です

私はセンセティブ過ぎるのかもしれない

近くを通ると、鳥肌が立ったよ(笑)

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック9

 

法廷エリアの主な空間は

日本統治時代には3つの主法廷とその他の執務スペースで構成されていたが

戦後、法廷の需要により

大小6つの法廷に増え、そのうち5つの法廷が連結され

英語でT字型の空間構成となった

T字型のセクションには通路が設けられ

一方では待合スペースとして機能し

他方では台湾南部の気候を適切に反映しています

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック10

 

原本の判定書

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック11

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック12

 

アートチームは

強化グラスファイバー樹脂を使って逆さタワーを再現

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック13

 

外観はヨーロッパの建築様式を思わせます

建物のひとつひとつをじっくりと鑑賞する価値がありますね

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック14

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック15

 

スタンプを集める習慣のある方は

思い出もここのエリアをご利用してください

 

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック16

台南観光台南司法博物館-鈴鈴の台湾ガイドブック17