今日は日本式のおいしいカレーライスのお店の紹介と、台湾と日本のカレーライスの違いを紹介したいと思います。最大の違いは、使用するカレールーにあると思います。台湾のカレールーは基本的に辛みがなく、甘味が強いです。またスパイスも日本のルーのように多くの種類は使っていないのでシンプルな味付けで、色も濃い黄色です。ベジタリアン用の野菜のみのルーもあり、日本のカレーライスのような強い香りはありません。日本人の方々は、台湾のカレーライスの味に慣れない人が多いと思います。そのため、今日は台湾に住んている日本人の方々に日本のカレーライスを食べたいときに行くべきお店を紹介します。
中山国小駅と民権西路駅の近くにあるこの店―和風咖哩は、日本式のカレー屋さんです。お店は小さくて目立たないのですが、ほとんど日本の味でとてもおいしいです。
お店の中にはあまりスペースがなく、他の人とテーブルをシェアする時もあります。
メニューは、主に5種類のカレーライスから選ぶことができます:
かつカレー、牛筋カレー、ソーセージカレー、
ひき肉カレー、手羽元カレーである。
このお店のカレーライスの量はすごく多いので、
私は毎回お腹がめっちゃ膨れます。
下の欄からカレーライスに追加するトッピングを選べます。
ちょっと残念なことは、お店のルールで一人は一つのカレーを注文する必要があるので、二人でシェアすることができないことです。
女性なら二人で一つのカレーで十分だと思います。
これは牛筋カレーです。
牛筋は大きなブロックが長時間煮込まれていて非常にトロトロで満足感がやばいです。カレールーはおそらく日本のものを使っていると思います。
そしてこれはソーセージカレーです。
このカレーのトッピングの中国語の「熱狗」は直訳でホットドックです。
台湾でのホットドッグは日本のようにパンと一緒の状態ではなく、
ソーセージだけの状態でもホットドックといいます。
このソーセージは油で揚げてあるので皮がパリッとしていてアクセントになってとてもおいしいです。
一緒に乗せてある卵はトッピングで追加注文したものです。
旦那様はこのソーセージカレーがお気に入りでほとんど毎回注文しています。
ちなみに、台湾のコンビニやレストランで「熱狗」を注文してもパンが付いてこないことが多いのでびっくりしないでくださいね!
次回は「和風カレー」の近くにあるライバルカレー店、「十巷咖哩カレー」もご紹介します。こちらも台湾人に非常に人気ですよ。
【和風咖哩】
住所: 台北市中山区雙城街10巷21号
電話番号: 02 2598 1282
営業時間:日曜日―金曜日 11:00-14:30 17:00-20:30
駅:中山国小駅︱民権西路駅