今日は蘇澳(スーアオ)への交通方法を紹介したいと思います。
蘇澳は辺鄙な場所にあるため、初めて台湾に来る観光客や短期間の滞在時に足を運ぶ方はあまりないかと思います。ただし、田舎の地元の味が好きな人、ディープな旅が好きな人には蘇澳はとてもいいところだと思います。
蘇澳の特徴を簡単に説明します:
- 世界に2つしかない「冷泉」スポット。
- 台湾で唯一の軍港、商業港、漁港が3つ揃った南方澳港があります。
- 南方澳港は台湾三大漁港の一つであり台湾の伝統的な漁村の発展の歴史を感じることができます。
- 漁村と宗教の文化的な結びつきが強いため他にはない特別なお寺が多数存在します。
台北から公共交通機関を利用して蘇澳に行くには、
電車とバスの2つの方法があります。
両方所要時間は約2時間です。
私たちは途中の景色を見たかったので、バスで蘇澳に行くことにしました。
MRT圓山駅の出口付近にあるバス停から乗ります。
MRT圓山駅の2番出口から出るとすぐにバス停が見えます。
柱に行先方面が示してあります。
そのまま歩いていくとチケット売り場が見えてきます。
台湾の電子マネーのEasyCardを持っていない方はこちらでチケットを購入できます。
さらにこのチケット売り場ではEasyCardを使う場合でも整理券を取る必要があります。乗車する南方澳行きの1879の整理券を取ります。
私たちが泊まるホテルは蘇澳火車站の近くだったので、蘇澳轉運站で降りてバスを乗り換えました。乗り換えをしたくない場合は蘇澳轉運站近くのホテルを予約した方がいいと思います。蘇澳轉運站からは多くの路線のバスが出ています。台湾のバスになれている人であれば大変便利ですが、慣れていない場合はこのバス停からタクシーでホテルまで行った方が確実だと思います。
行先とバスのナンバーをよく確認すれば良いのですが、
私は方向音痴なので台湾人なのによく間違えます。
今回台北の圓山駅からは国光1879圓山-南方澳行きのバスに乗りました。
参考に運賃表を添付します。