台湾女子、鈴鈴の台湾ガイドブック

台湾から日本へ。国際結婚した私の、日々の暮らしと海外での小さな記憶

中山駅広東料理︱大倉久和桃花林中華レストラン︱落ち着いた雰囲気の中で味わう優雅なヤムチャ体験

台北市中山駅近くに位置する「オークラプレステージ台北(The Okura Prestige Taipei)」は、日本の「大倉グループ(Okura Group)」傘下の高級ホテルであり、繊細な和のホスピタリティで知られています。館内には、本格的な広東料理を提供する「桃花林中華料理レストラン」もあり、創作性あふれる広東料理がお好きな方にもおすすめです。

 

桃花林中華レストラン

台北・中山エリアにある「大倉久和大飯店(The Okura Prestige Taipei)」内の中華レストラン「桃花林」は、広東料理をベースにしながらも、シンガポールやマレーシア、香港などの東南アジアのエッセンスを取り入れた、ちょっとユニークな中華料理が楽しめるお店です。定番メニューには、香港スタイルの「クリスピーローストダック(片皮鴨)」や、「干しアワビのオイスターソース煮(蠔皇扣南非乾鮑)」、「大根と牛バラ肉の土鍋煮込み(蘿蔔牛腩煲)」など、食べ応えのある料理がそろっています。もちろん、創作系のメニューも豊富で、どれを選ぶか迷ってしまうほど。

 

大倉久和桃花林中華レストラン-台湾女子鈴鈴の台湾ガイドブック1

 

住所:台北市中山区南京東路一段 9 号 3階

連絡電話:(02)2181-5136

営業時間:ランチ 11:30-14:30(L.O:13:30)/ ディナー18:00-22:00(L.O:21:00)

駅:中山駅

公式サイト:https://www.okurataipei.com.tw/jp/dining-detail/toh-ka-lin/

 

 

 

大倉久和大飯店のロビーは、日本らしい繊細さとヨーロッパのクラシックな雰囲気が融合した、華やかさの中にも心地よさを感じられる空間ですね。

 

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店内の雰囲気は、クラシックな優雅さと現代的なセンスがうまくミックスされていて、とても心地いい空間。

席は、伝統的な円卓はもちろん、ちょっとカジュアルな四角いテーブル席や個室もあるので、家族での食事会にも、ちょっとかしこまったビジネスの会食にもぴったりだと思います。

 

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お料理は単品でも注文できますが、迷ったときはコース料理がおすすめ。価格は1,800元〜5,800元ほどで、ベジタリアン対応のコースもあるので、グループや接待の場でも安心です。

 

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それではさっそく、気になるお料理をご紹介していきますね!

 

乳豬燒味拼盤 (ロースト仔豚とバーベキューの盛り合わせ)

この定番の香港風料理は、油鶏(ゆうけい)、チャーシュー、ローストダック、牛スネ肉の4種類から好きなものを選んで、2種盛りにできます。味は全体的に安定していて、まずまず美味しい印象ですが、個人的には感動するほどではなかったです。

 

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松露真菌素餃(トリュフとキノコのベジタリアン餃子 )

この黒トリュフと野生キノコを使った創作ベジタリアン点心は、トリュフの香りが豊かで、キノコの繊細な食感と絶妙にマッチしています。言われなければ、ベジタリアン料理とは気づかないほどの完成度です!

 

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招牌燒賣(名物シュウマイ )

看板のシュウマイは、中の具がとってもプリプリでジューシー!香りが広がる!

シュウマイがあまり得意でない私でも、ついついもう一皿頼みたくなっちゃいました。

 

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鼓汁蒜香蒸牛肚( 豆豉にんにく蒸し牛モツ )

この豆豉とにんにくの風味がたっぷり効いた蒸し牛モツも、有名な広東点心のひとつですね。個人的にはお酒のお供にぴったりだと思います!

 

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鹹魚雞粒炒飯( 塩漬け魚、鶏肉のチャーハン )

このチャーハンはその日一番楽しみにしていた料理のひとつです。

パラパラのご飯粒と、独特な塩魚の香りが絶妙にマッチしていて、期待を裏切りませんでした。

 

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続いては、ベジタリアンコースのご紹介です!

このコースは見た目も美しくてとっても上品なのに、ボリュームも意外としっかりあって大満足。一人前1800元というお値段を考えると、かなりお得感があります。

 

荷香養生紫米飯( 黒米の蓮の葉蒸し )

紫米は蓮の葉で包んで蒸し上げられており、ふたを開けた瞬間にふわっと広がる上品な蓮の葉の香りがたまりません。見た目も味も楽しめるうえ、身体にもやさしいヘルシーな一品です。

 

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含苞盛放石榴包( キノコと野菜の湯葉包み 醬油煮込み )

豆皮は野菜の旨みをたっぷり吸い込んでいて、一口ごとに味の層が感じられます。

とってもさっぱりしていながらも、しっかり満足感のある一品でした。

 

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松露百合鮮蔬( 野菜のトリュフソース炒め )

百合のやさしい甘さとシャキッとした食感が印象的。

トリュフの香りがふわっと広がり、あっさりしながらも満足感のあります。

 

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金湯竹笙燕窩羹( 衣笠茸とツバメの巣のとろみスープ )

金色のスープに竹笙と燕の巣が贅沢に溶け合い、深みのある味わいと上品な香りが広がります。滑らかな口当たりで、身体にも嬉しいです。

 

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最後のデザートは、フルーツと中華風の小さなお菓子の盛り合わせでした。

全体的な食感は普通かなと感じましたが、締めくくりとしては十分満足できました。

 

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その日は同行者の誕生日だったため、レストランからお祝いの小さな寿桃(中華風の桃まんじゅう)がサービスされました。

 

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今回、大倉久和の桃花林中華料理レストランでの食事の感想ですが、料理とサービスの質は普通からやや上といった印象でした。しかし、食事の環境は非常に上品で快適でした。

大切なお客様のおもてなしや特別な日の祝い、またはたまに一人で高級なランチコースを楽しみたい場合には、十分満足できる場所だと思います。