(現在では、コロナの影響で全台湾のレストランでの食事が完全に禁止されています。この記事の内容はコロナの状況が厳しくなる前に撮影されました。)
以前紹介した嘉義市檜意森活村の中にある、
morikoohii 森カフェを紹介します。
友達のおすすめで入ったのですが、
他のカフェと一味違ったドリンクが楽しめる素敵な場所でした。
morikoohii 森カフェではとても珍しい、
国産の阿里山からのコーヒー豆を使ったコーヒーを提供しています。
入口には小さくて可愛いカウンターがあり、
ここでお会計と、コーヒー豆の販売もしています。
また、台湾の雑貨もここで購入できます。
壁には阿里山珈琲について紹介されています。
この阿里山でとれるコーヒーに注目したのは日本人の伊藤篤臣氏で、
彼がブランドを立ち上げて世界各地へ広めました。
その歴史については、詳細は写真をご覧ください。
morikoohii 森カフェはあまり大きくないですが、
一つ一つの席をあえて統一させないデザインで、
どの席に座ろうかとてもワクワクさせる雰囲気になっています。
窓と近い席では、食事を楽しみながら窓からの景色を楽しむこともできます。
部屋の真ん中にある仕切りのデザインは台湾初期の伝統建築によく見られるもので、今ではとても珍しいです。
大きなグループでの食事会を想定した席もあり、
テーブルの上は新鮮な花があります。
さらに、奥のディスプレイケースは昔ながらの方法で装飾されています。
まるで、日本統治時代の台湾にタイムスリップしたかのような気分になります。
オープンバーテーブルでは、
スタッフがドリンクやマフィンを作っている様子も見ることができます。
メニューはコーヒー、紅茶、マフィン、アイス、ジュースの五つに分かれ、
それぞれ特徴のあるメニューになっています。
ちなみに、ここで一番有名なドリンクは、
1列目の右から2番目にある「白冰鑽」で、
阿里山のコーヒーを使ったカフェラテになります。
私は友人と一緒にフルーツティーを注文しましたが、
ここのフルーツの新鮮な香りがとてもよかったです。
人工的な甘さがなく、フルーツの香りが際立ったとても爽やかな飲み心地です。
他に注文したワッフルはとても香ばしく焼きあがっていて、
新鮮なフルーツととても相性が良く美味でした。
【morikoohii 森 咖啡】
住所: 嘉義市東区共和路199巷1号(檜意森活村內)
電話番号: 05 276 1601#2122
営業時間: 10:00–18:00
公式サイト: https://www.facebook.com/morikoohii/